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コンサート行きました!【木村大リサイタルの巻】 [行きました♪(ライブ参戦記)]

これまた1週間ほど前の話ですみません・・・。
前記事でご紹介したPORCUPINE TREE大阪公演の翌日、
彼らを東京公演まで追いかけて行きたい気持をぐっと押さえ、
知り合いからお誘いいただいた
メタルなクラシック・ギタリスト(?)木村大さんのコンサートに行ってきました!!

クラシック(フラメンコ)ギターを握って○○年、
はずかしながらクラシックギターのコンサートは数える程しか行ったことがない私。
木村大さんはロック・ギターの雑誌に登場したり、
俺様イングヴェイのアルバムにコメント寄せてたり、
(↑私が知っているのは【 WAR TO END ALL WARS】です)
ジャンルを超えたギタリストという印象があったので
どんな演奏を聴かせてくれるか楽しみでした。
会場のいずみホールは、パイプ・オルガンも備え付けられている
原則クラシック専用の規模的にオーケストラよりも室内楽に向くホールです。
個人的に居心地よく気に入っている会場のひとつです。
その会場に到着したのは開演15分程前。
客層は、どちらかと言うと年配の方が多く、
私が木村大さんに抱いていたイメージからするとちょっと意外だったかな。
さて、スーツではなくラフないでたちで登場した木村大さん。
この日の演目、第一部は、主に9月に発売した「ロンドン・ストーリー」という
イギリスにちなんだ曲ばかり集めたアルバムからの選曲でした。
曲と曲の間にMCをはさみながら、リラックスした雰囲気でコンサートはすすみ、
その点、一般的にクラシックのコンサートに抱く堅苦しいイメージはなく、
とてもいい感じだったんですが、
(素人耳の判断ながら)4弦が調子わるそうで、段々と音が下がってたような・・・。
途中、ゆったりとした曲でフレット押さえ替えるタイミングで
音がビビって「あれ?」と思うことがしばしばあったのは、
たとえプロでもギターの調子がわるいと
弾き手も調子よく弾けないと思うし、その影響かなぁって思いました。
そう、クラシックでもロックでもライブは生モノ!!
楽器と演奏家と観客の相乗効果で決まっちゃいますからね。
もっとも第二部のアンドリュー・ヨーク(アメリカの作曲家兼ギタリスト)の曲になると
俄然、調子があがってきて、曲に寄ってはガンガン!のりのりで弾いてて
すっごくかっこよかったですね~♪
詳しいことはよく知らないのですが、
ヨーク氏が彼のために書いてくれた曲もあるように、お得意の作曲家なんでしょうね。
ちなみにアンドリュー・ヨークの曲、ドロップD(中には1弦と6弦共にDの曲も)が
結構、あるようなんですが、これはクラシックでは珍しいことなのですって。
あくまでもばくっとした印象なんですが、DREAM THEATERなんかが好きで、
ギターの音が好きな方だったら、アンドリュー・ヨークの曲、結構、お好きなような気がします。
と、いうことで(?)、休憩はさんで2時間近く、久々にクラシック・ギターの音を楽しみました。
願わくば、もっと小さな会場(もしくはクラシック専用でない会場)で「ライブ」やってくれないかなぁ。
彼のアルバムも聴いたことなく、コンサート観るのも初めての私の勝手な印象なんだけれど、
その方が、彼の楽しいおしゃべりと演奏が活きるような感じがしました。
クラシック・ギターのより一層のファン開拓にもなると思うし・・・。
と、もしこの文を読んで、ファンの方が気をわるくされたらすみません(^^;

(余談)コンサート終了後、CDやパンフ購入した人にサイン会が開催されました!
 で、毎度のミーハー魂がむくむくとわきあがった私、 
 ツアーの追っかけをされている熱心なファンもいらっしゃるような中、
 ちょっとあつかましいなぁと思いながらも、パンフ購入してちゃっかり参加しましたよ。
 握手もしていただいたのですが、しゅっとしたきれいな手をされていました☆
 

こちらが、木村大さんの最新アルバム!!
珍しいところでは、エルトン・ジョン「ユア・ソング」(この日も1曲目に演奏)
レッド・ツェッペリン「天国への階段」(この日は演奏さず)なんかが入ってます。
ちなみに「天国への階段」は、私も学生時代のギター部でやったことが・・・
って誰も聞いてないか(笑)。

ロンドン・エッセイ

ロンドン・エッセイ

  • アーティスト: 小松長生, 大島ミチル, 江部賢一, 木村大, オーケストラ・アンサンブル金沢, 加藤ジョー・ストリングス, 木村祐, サルトーリ, ジョン, レッド・ツェッペリン, マクテル
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/09/20
  • メディア: CD


あら?画像ないのね・・・。

では、もう1枚。

カリフォルニアの風

カリフォルニアの風

  • アーティスト: 木村大, アンドリュー・ヨーク, ラリー・スティーン, ティム・ティマーマンズ
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2005/07/20
  • メディア: CD


記事中に触れたアンドリュー・ヨークの曲をヨーク自身と一緒に演奏したアルバム。
曲に寄っては、パーカッション、ベースなんかも入っているようです。
クラシック・ギターでクラシックの弾き方なんだけれど、
やっている音楽はボーダレスって感じで、きっと彼がやりたいのはこういうのでは?
と、思って興味がありながら、まだ聴いたことなかったりします・・・。
だって、あれこれ買いたいCDありすぎて間に合わないんですもの(泣)。


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コメント 4

りでぃあさん^^ なんて繊細なインプレッション^^
調弦の不和まで感じるあたり^^
演奏者冥利です^^   そこらへんが感じるとさ^^
むずがゆくもあり^^  一体感もあり^^  楽しそうです^^
by (2006-12-14 21:13) 

りでぃあ

>dennさん、コメント&nice! ありがとうございます♪
調弦云々なんてなんともえらそーのこと書いちゃいました(^^;
って自分は調弦がとっても苦手なくせに・・・はは。
でも、dennさん書いてくれはったように、むずがゆくも一体感もあり、
あ~生だな~って感じでそれもひとつの楽しさなんですよね☆
by りでぃあ (2006-12-15 00:31) 

Metal Freak

>ちなみに「天国への階段」は、私も学生時代のギター部でやったことが・・・

仕方がない、俺が突っ込んでやるか。。
うわー、すごいね、ジミーちゃんって今度から呼ぶよ・・・
その代わり、俺のことロバートって呼んでね♪





って、これで満足した?
by Metal Freak (2006-12-16 16:15) 

りでぃあ

>Metal Freakくん。
そう、私のこと今後からジミーちゃんって呼んでね♪

・・・。

ったく、んな訳ないじゃん!!
いやいや、そこに突っ込んでくれるとは思ってもみぃひんかったわ・・・。
ちなみに私、ジミーちゃんって呼ばれても嬉しくないかもよ(^^;

と、こんなマニアック(なのか?)記事につきあってくれて
ありがとさんどすどすどした☆
by りでぃあ (2006-12-17 00:28) 

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