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EUROPE 【SECRET SOCIETY】 [聴きました♪(CD紹介)]

シークレット・ソサエティ

シークレット・ソサエティ

  • アーティスト: ヨーロッパ
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2006/11/18
  • メディア: CD


賛否両論を呼んだ(どちらかと言うと否が多かったようですが・・・)
再結成第一弾アルバムから約2年、新しいアルバムが届きましたね~。
実は、このアルバムが発売になると聞いて、
今回はどんな風に仕上げてきたのか興味はあったものの
発売すぐに購入するには至らずにいたのですが、
先日、別のバンドのアルバムを買うために立ち寄ったCD屋さんの試聴コーナーで発見、
いそいそと聴いてみたところ、うんうん、かっこいいぢゃないですか!!
と早速、お買い上げしちゃいました♪

このアルバム、予想通りというか噂通り、前作の路線を踏襲した
ギターの音もゴリゴリのモダンなヘヴィネスを追求した音づくりで、
80年代に一世を風靡したあのEUROPEの音を期待すると
確かに肩透かしをくらうのかもしれませんが、
ジョーイの歌もいいし、なんせジョンのギターもかっこいいし、
一枚のアルバムとして評価した場合、
素直に「いいじゃん!」と言っていいんじゃないかな~。
きれいな歌メロとコーラス・ワークも健在だし、EUROPEならでは魅力も随所にみられるし。
って、言えるのは80年代EUROPEに
特別大きな思い入れがないからかもしれませんが・・・(^^;
もちろん'Seven Doors Hotel''The Final Countdown''Carrie'とか
当時好きで聴いていた曲はあるんですけどね。

しか~しっ!!
EUROPEではキーボードのミック様が好きな私としては、
鍵盤が活躍しづらいと思われる今の音楽性は、
その意味で多いに不満なのでございますよ。
なんでも今回のアルバムの曲づくりにあたっては
ミックの貢献度も高いということなのですが、
実際に聴いてみるとキーボードの音は、あんまり目だってないですよね?
(うちのステレオのせいだったらごめん・・・/苦笑)
ミック自身今のバンドの音楽性をどう思ってるのでしょうか…。
あえてきつい言い方をすると、彼の存在意義は?
前回の来日のときもミックの音あんまり目だってなかったもんね~。
いくら曲づくりに貢献と言ったって、作曲家じゃなくてプレイヤーでもあるんだしさぁ。

と、言いながら、アルバム自体は結構お気に入りで毎日通勤のお供に聴いてます。
で、ぜひぜひライブは観たいと思う今日この頃、来日お待ちしております(^^)v


あ、そうだ、余談ですが、私がミックを好きになったのは、
同じくEUROPEのリズム隊の2人と一緒に参加したこのお方のこのアルバム。

フロム・ナウ・オン

フロム・ナウ・オン

  • アーティスト: グレン・ヒューズ
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 1994/02/23
  • メディア: CD

と、ジャケット画像ないのね・・・。
で、このときの来日公演の模様を収録したアルバムがこちら↓

バーニング・ジャパン・ライヴ

バーニング・ジャパン・ライヴ

  • アーティスト: グレン・ヒューズ
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 1994/08/31
  • メディア: CD

このときのミックは、ハモンドとシンセ弾きまくり~っでかっこよかったんですよ!!
と、両方とも今は廃盤なんですね~・・・・あれから12年ですか(苦笑)。

で、もうひとり、このアルバムがきっかけで好きになった方がいるのですが、
その人のアルバムを次回はご紹介したいと思います☆
ちなみにあんまり知っている人いないと思いますですよ・・・(涙)。

でわでわ。


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コメント 8

くま

新作は未聴なのですが・・・
WINGERにせよEUROPEにせよ、個人的にはアリだと思ってます。
アーティストだって僕らと同じ人間だもの、
長い間に好みや進みたい方向性に変化があるのも当たり前だし・・・
ヘタに「こういうのを望んでいるんだろうから」とばかりに
変化のないものを提示されるよりは自分に正直でいいと思います。

僕ら聴いている側はそれについていけなければ寂しいけれど、
甘んじて受け入れるだけなんですよねぇ・・・。

グレンのアルバム!!
知っている人が少ないなんて・・・
当時は結構話題になったしヒットもしたような・・・^^;
どちらも秀作ですよね~。

ライブ盤の方は大好きな"I Got Your Number"が入っているので
今でもよく聴いてますよ^^
by くま (2006-12-21 12:32) 

yubeshi

解散した事も再結成した事も知りませんでした。
記憶は・・・ファイナルカウントダウンで終わっています(スンマセン)
by yubeshi (2006-12-21 23:16) 

りでぃあ

>くまさん、コメントありがとうございます♪

そうですよね~ファンにしてみれば、いろんな思いもありますが
やはりアーティストには、自分に正直な音をつくって欲しいし、
それができる環境でつくりつづけて欲しいなぁと思います。
それに下手に時代に迎合して自分の音を見失ってるようなバンドもあるけれど
ヨーロッパは、ちゃんと自分たち流に消化しているようですしね。

ところで、グレンのアルバム!
私の書きかたがまずくてすみません・・・。
「知ってる人が少ない」と思われるのは、グレンのことではなく、
グレンのアルバムに参加していたとあるギタリストさんのことなんですよ~。
あ、ライブ盤の方、くまさんもよく聴いてはるのですね!
私もこのライブ盤は好きで、時々、ひっぱりだして聴いてますよ♪
このアルバムでの来日公演大阪に観に行ったのですが、
DPナンバーで嬉々として弾きまくり、コーラスとりまくってた
ミック・ミカエリの姿は今でもよく覚えてます(笑)
by りでぃあ (2006-12-23 01:06) 

りでぃあ

>yubeshiさん、コメント&nice! ありがとうございます☆

80年代に洋楽を聴いていた人ならば、特にHM/HR好きでなくても
絶対知っていると言ってもいいくらいの「ファイナル・カウントダウン」・・・。
そんな曲をつくれた(残せた)のってつくづくすごいですよね~。
今の時代にそういう曲ってなかなか生まれてませんよね?
あ、確かヨーロッパって正式に解散したわけではなかったと思いますよ。
とてつもないヒット曲を生んでしまうと、その後、続けていくのが
なかなか難しい・・・多分、そんなことだったような記憶があります。
って、記事に書くのだからちゃんと調べなさいよ!私・・・(^^;
by りでぃあ (2006-12-23 01:13) 

当時 スケールのでかい名前だなぁ・・・なんて 思ってたのを思い出しました・・  思えば 外国のバンドって 名前の付け方が大胆^^とゆうかシンプルなものも いろいろありますよねえ^^
by (2006-12-24 04:58) 

りでぃあ

>dennさん、コメント&nice! ありがとうございます♪
そうですよね~スウェーデンのバンドなのに
大陸名全部名乗っちゃうだなんて、なかなか大胆でございます(笑)
外国のバンドの名前って、アルファベットに一瞬騙されそうになりますが、
ちょっと意味を考えると大胆というか思わず笑っちゃうようなの
結構、ありますよね~。
例えばボン・ジョヴィだって、単にボーカルさんの苗字だし(笑)。
by りでぃあ (2006-12-25 02:06) 

KAKEHASHI

EUROPE、やはりSEVEN DOORS HOTELとTHE FINAL COUNTODOWNの印象が強いです。それと、1STアルバムの邦題、「幻想交響詩」というタイトルとジャケが凄くカッコよかった…。邦題ってズッコケものが散見される傾向があるように思うのですが、これは良かったです。かつての音楽性を引き合いに出され、叩かれる…我らがHAREM CAREMや、TNT、かつてのAMORPHIS、一時のSENTENCEDなんかもそうですよね。これは本当に難しいです。でも、SENTENCEDなんかは「AMOK」信者をねじ伏せて、ノーザンメランコリーメタルを確立させた実績がありますし、IN FLAMESも最新作で全ての評価をねじ伏せました。結局は質の高い作品の制作能力とアティトュードの一貫性なのでしょうね。

さて、EUROPE、特にミックといえば、りでぃあさんはLAST AUTUMN'S DREAMは聴かれますか?1stではミック・ミカエリ、イアン・ホーグラント、ジョン・レヴィンの3人が参加してます。北欧哀愁メロディの人間国宝というべきミカエル・アーランドソン(オーカーフェルトじゃないですよ 笑)、元FAIR WARNINGアンディ・マレツェクを中心としたバンドです。1st冒頭1曲目のミックのKeyソロは鳥肌モノですよ。Voメロの強烈な哀愁を増幅させる素晴らしいソロを披露しています。機会があれば、是非聴いてみてくださいね。
by KAKEHASHI (2006-12-30 00:09) 

りでぃあ

>KAKEHASHIさん、コメントありがとうございます♪
我らがHAREM SCAREMとEUROPEの共通点!!
(↑前のアルバムを引き合いに出されたたかれる・・・/涙)
つい先ほど私もHAREMの方の記事のコメント欄で同じようなことを
書いていました(笑)。これは本当に難しいことだと思いますが、
KAKEHASHIさんのおっしゃるように最終的にはバンドの音楽を
生み出す能力と信念を貫きとおせる強さなのでしょうね。
そう考えると厳しい音楽業界で生き残っているベテランバンドの底力は
やっぱりすごいなぁと思います。

ところで、LAST AUTUMN'S DREAMは聴いたことがないのですが、
あちこちで紹介されているのを見る度に私もきっと好きに違いないと
にらんでいるバンドのひとつです。最近も新しいアルバム出ましたよね?
ミック様の参加している1st,気になりますね~。時期購入候補に
入れておくことにします(^^)v
by りでぃあ (2006-12-30 01:19) 

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