LOUD PARK06参戦記~二日目の巻~ [行きました♪(ライブ参戦記)]
いやいやいや、なんやらかんやらしている間に光陰矢のごとし・・・。
LOUD PARK06参戦記 2日目のご報告を書きあげる前に
IRON MAIDEN大阪公演を観てきちゃいましたよ!!
でも、物事に順序ってものがあるので(?)、
まずはLOUD PARKのことをまとめてしまいたいと思います。
って、だいぶ記憶は薄れているけれど・・・(泣)。
前日は、早朝からハイ・テンションで活動していたからでしょう。
普段、ホテルや旅館などに泊まってももひとつよく眠れない私なのに、
ホテルの部屋につくと(歯磨きしてパジャマにはちゃんと着替えた)
いつの間にか寝入ってしまいホント朝までぐっすりでした。
・・・のはずが、はぁ、もう年ですかいなぁ、睡眠時間は充分なのに
この日は朝からもひとつエンジンがかかりません。
それでも、この日の私にとってのメイン、「Within Temptation」のライブが
12:10からなのでなんとか気力をふりしぼって会場へと向かいました。
以下、この日に観たバンドの感想です。
【Blood Simple】
会場に入るとちょうどこのバンドが最後の曲を演奏しているところでした。
え~っと、どうだったっけ?(汗)
たしかいい感じに勢いがあって好印象だったような記憶が・・・。
【Within Temptation】
Blood Simpleのライブが終わると隣のステージでドラムのサウンド・チェックが始まりました。
ステージでの音だしチェックは前日にはほとんど見られなかったのですが、
さすがにあの音の悪さにクレームも出たのでしょう、
この日は、どのバンドもちょっとだけ音を出してチェックをしてましたね。
で、肝心のライブですが、まず、ボーカルのシャロンさんが写真よりずっときれい!!
白いドレスのステージ衣装も素敵です☆
そして、結構、激しく動きながらも息が乱れることなく
ちゃんとした声量でアルバム通りの天使の歌声を聴かせてくれ、
そのボーカリストとしての実力の程に感動しました。
声にうっとり・・・というのは正にこういうことなんでしょう。
彼女の歌を支えるバンドも演奏がしっかりしていたし、音もよかったし、
朝からとてもよいライブを観ることができました。
うん、正にメタルならではのダイナミズムを堪能させていただきました♪
【Lamb Of God】
実はCD屋さんでアルバムを試聴して結構気に入り、
今回のライブを密かに楽しみにしていたバンドだったんですけど・・・。
いざ、ライブが始まると私の立ち位置のせいか、音の分離がわるく
大騒音の洪水にしか感じられず、疲れた体では耐え切れませんでした。
1曲目を聞いただけであえなく退散です・・・ごめんなさい。
でも、場内はライブ開始前からバンド名をコールする声で盛り上がりがすごかったです。
で、一回、外で落ち着いたらダメでした・・・(苦笑)。
たまたま確保できた屋外のベンチに根が生えたように落ち着いてしまい、
音楽談義に花が咲き(これもすごい楽しかったけど♪)
ちょっと観てみたかったMASTODONはスルーしてしまいました。
と、後日談なんですが、このMASTODONのアルバム(最新作ではありませんが)を、
私が今一番気に入っているバンド PORCUPUNE TREEのスティーブン・ウィルソンが
お気に入りだとか・・・。。(ネタ元はSteven Wilson JPBOさんです)
くぅ~こんなことなら這ってでも観ておくんだった(泣)。
まさに後悔先に立たず・・・。
【In Flames】
私をデス声も(ある程度/笑)OKの道へと導いてくれたバンドの登場です。
現在の最新アルバム「Come Clarity」がかなり気に入っているので、
ライブへの期待も否が応にも高まっちゃってました。
で、実際のライブも期待通りかっこよかったですね~☆
ただ、やっぱり音がわるい・・・せっかくの曲がもひとつ体に伝わってこない。
これは会場のせいとこの系統のバンドならでは歪んだ音の塊のせいかと思ってたけれど、
どうもそればっかりじゃないようですね・・・。
だって、話が前後するけれどオオトリのSlayerのときなんて
音もよくってすっごいかっこよかったもん。
と、音に関する不満はあるもののバンドのライブ自体には満足♪
できることなら次回は、音楽専用の会場で単体で見てみたいですね。
【Chidren Of Bodom】
一度観てみたかったアレキシ・ライホ率いるChidren Of Bodom。
いや~やっぱりアレキシ、かっこいいです~(><)
相変わらず音はわるく、曲の輪郭がもひとつはっきりしなかったものの
このバンドの場合、キーボードが入るので、その分、音色に特徴が出て
ちょっとマシだったように思います。
私は、後ろの方から観ていたのですが、前の方の盛り上がりはすさまじく
さすが一枚のアルバムで3回目の来日を誇るだけあって日本での人気はすごいですね。
【DIO】
恥ずかしながらDIOのアルバムは聴いたことがなかったのですが、
やはりHR/HM聴きのはしくれとして
ロニーの歌は一度生で聴いてみたい、観てみたいと思い、楽しみにしていました。
そして、実際のステージ! いや~ほんと貫禄でしたね。
確かに若かりし頃、全盛期の歌声にはきっとかなわないのでしょう。
でも、60歳を過ぎてあの歌声を維持しているのはすごいことだと思うし、
自分がHMの歴史をつくりあげてきた一人だという自信も感じられるステージは
素直に素晴らしいと言いたいです。
今では、HMのいろいろなジャンルと聴くようになりましたが、
私にとっての基本はこういうメロディとハーモニーのはっきりした正統派のHMなんだ、 と再認識。
【NEGATIVE】
DIOとほぼ完全に時間帯がかぶっていたため、
当初は観るのをあきらめていたんですが、
やっぱりきれいなおにーちゃんも見たいなぁというミーハー根性には勝てず(笑)
DIOのライブをちょっと抜け出し、お隣の部屋に向かいました。
で、ですね・・・う~ん、残念だけどもひとつだったかなぁ。
なぜか妙に暗いステージのせいか麗しのヨンネくんのお姿もいまいちよくわからず
音のセッティングがもひとつだったようでバンドの出来自体あまりよくなかったような・・・。
ラウド・パークの後、確かHARDCORE SUPERSTARと名古屋、広島を廻っているので
そちらではどうだったのでしょうか。
【Slayer】
メタル歴10+○年ながらSlayerのアルバムは、
今回のフェス予習用にお友だちに借りた最新作しか聴いたことがなく、
もちろんライブ観るのもお初・・・という私。
Slayerと聞くと、すっごいごっつくって怖い・・・というイメージがあったので、
ライブもSlayer側とは逆サイドの柵越しに斜めからじっくり観ることに。
はい、やっぱりすっごくごっつくて確かに怖い感じだったんですが(ごめんなさい)、
トム・アラヤがにこやかに観客に話しかける場面もあって、ちょっとびっくり。
でも、それよりも何よりもすっごいかっこよかった!!うまかった!!ですね~。
特にデイブ・ロンバードのドラムはツーバスのきれもすさまじく、
「やっぱりこうでなくっちゃ~」という風格も感じられ。
いやいや、Slayerのステージ前に陣取った皆さんの
遠めにも殺気にも似た盛り上がりには激しく納得です。
そして、最後の「アリガトウゴザイマス。オヤスミナイ。」というコメントが妙に印象に残っています。
正直、今回のイベント、私にとっては一日目の方がメインだったので、
その疲れもあって中だれしかけていた二日目でしたが、
このSlayerのライブでしっかり締めてもらったおかげですっごい心地よい高揚感と共に
幕を閉じることができたように思います。正に「帝王」ですね。
で、気持ちよくホテルに帰った私と同行者のMちゃんは、
それから3時過ぎまでまたまた熱く音楽を語りあったのでございました。
今回のフェス、メタル・フェスと銘打ってはいますが、
実際のラインナップは、ラウド系のバンドも多かったし、
メタル系のバンドの中でもジャンルに少々偏りがあるように感じ、
個人的には「もっとあんなバンド呼んで欲しかったなぁ」などど若干の不満はありますが、
なんといっても日本でこのようなイベントが開催されたことは本当に嬉しいことでした。
ぜひ来年も開催していただきたいですね!!
あ、来年はぜひ日本代表で「ANTHEM」お願いしますよ。
会場内のビクターのブースでは、ANTHEMのPV流してたし、
配布されたステッカーにもちゃんとロゴ入れてくれてたけれど、
やっぱり生でライブを観てこそ日本のメタル・ファンへのアピール度も高まるということで!!
と、やっぱり細かい部分、かなり記憶が曖昧で、
まったくもって自己満足の記事になってしまいました。
(って、いつもやん!って突っ込みはなしでお願いします/苦笑)
最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございますm(_ _)m
こんばんは。楽しく拝見しました。
WTのシャロンは写真だと怪しいメイクのせいもあり微妙なビジュアルでしたが、実はとても美人でしたね。
それにしても、りでぃあさんは最近デス声の抵抗が薄れてきているようですね。LAMB OF GOD試聴して気に入るとは(笑)
来年も是非開催してもらいたいものです。ちなみに、今ANTHEMの最新アルバムを聴いてます。実はANTHEMどころか日本のメタル・バンド初体験です!
by (2006-11-01 20:02)
>ファランさん、コメント&nice! そしてTBとありがとうございます♪
ラウパ、二日目よ~やく記事にすることができました(^^;
WTのシャロン、あのプロモ写真のメイク、ちょっと??ですよね~。
それともあちらの方の感覚ではあれが素敵なのでしょうか・・・。
そして、はい、最近デス声への抵抗は大分と薄れてきてしまったようです(笑)。
でも、「メロデス」どまりで
本物の(?)「デス」にはまだまだたどりついていませんけどね~。
メタルの道はまだまだ奥深いです(笑)。
ところで、ファランさん!!
ANTHEMの最新アルバムを聴いてくださってるんですね!!!
きゃ~嬉しいです~♪して、い、い、いかがでしょうか?(おずおず)
私が思うにANTHEMはアルバムよりもライブの方が断然素敵ですので
機会あればぜひ!!ちなみに福岡は、11月17日ですよ♪
by りでぃあ (2006-11-02 00:19)
連コメ失礼します。
ANTHEM、まだ2回くらいしか聴いてないですが、結構気に入ってます。思ったよりも硬派なメタルで嬉しい驚きでした。楽曲は十分世界で通用するレベルだと思います。個人的にはメタルは英語という先入観があるので、歌の中に日本語が登場した瞬間、何やら奇妙な気分になりましたが・・・。そこは慣れでしょうね。私のように今まで海外のバンドしか聴いた事のないメタルファンにもアピールする部分は非常に大きいと思います。
ライヴはLPで金を使い果たしたので・・・すいません。年内はOPETHが来日なんてことがない限りは、ちょっとお休みですね(CD購入も)。
by (2006-11-02 13:41)
>ファランさん。
早速にANTHEMのアルバムの感想をお知らせくださってありがとうございます。結構気に入っていただけてるようで嬉しいです♪私も基本的には洋楽しか聴かないのですが、ANTHEMはふとしたきっかけでまずライブを観て以来、はまってしまいました。また、そんな私が日本語の音楽を聴く場合、ちゃんと日本語として歌詞が伝わってくるというのも重要なポイントなんですが、その点でもANTHEMは合格なんですよね。と、コメント欄でついつい熱く語ってしまいましたがライブのこと、全然すみませんじゃないですよ~。かく言う私も経済的な理由から今月の大阪ライブ、熟考中だったりします(^^;いつかタイミングがあえばぜひのぞいてみてくださいね(^^)v
by りでぃあ (2006-11-03 01:24)
マストドン、非常に良かったですよ〜♪
と、メガデス観れなかった分、自慢しておきます。
マストドンについては↓こちらをどうぞ。
http://www.tcat.co.jp/community/0604/saiyuuki/saiyuuki_0604_02.html
by yubeshi (2006-11-04 11:32)
>yubeshiさん、コメント&nice! ありがとうございます♪
自慢話とマストドン情報もおおきに!・・・って、違うじゃん!!(T T)
あ~でもいいんです、いいんです。
マストドンよりもマツトドンよりも(?)、デイブ様の方が
100倍かっこよかったにちがいありませんから!!(^^)v
by りでぃあ (2006-11-06 20:09)